高齢者マンションに不動産投資の将来性を見る

マンション投資について

バブル期以降、不動産価格の下落が長く続いたことや、税制面での優遇などから、マンション投資が盛んに行われてきました。

しかしマンション価格がある程度上昇してしまったことや、生産緑地の住宅開発が可能になる2022年問題などから、これまでのように利益をあげにくくなると言われています。

空き家問題も深刻化してきており、住宅が飽和状態になっていることは否定できません。

しかし高齢者マンションの存在を考えると、人口が減少していく中でのマンション投資の将来性が見えてきます。

高齢者マンションは主に55歳以上の方を対象にしたもので、審査が緩やかなだけのものから、介護サービス、温泉やフィットネスクラブなどが付帯したものまで様々です。

また隣人との関係が希薄化している社会の中で、同じ高齢者が集まって生活できることで居住者に安心感があります。

高齢者が賃貸住宅を借りる際、収入が年金だけで、これまでの蓄えで賃料を払い続けることや、大家さんの側が高齢者を敬遠しがちであることから住宅の確保に苦労があります。

しかし高齢化率の上昇からもわかるように、今後も高齢者がマーケットの中心となることは間違いありません。

高齢者マンションは民泊と同じように、現代のニーズに合ったものなのです。

高齢者マンションの経営を考えると不動産投資成功のヒントにつながるかも

一般的なマンションと同じように、立地や築年数が投資を行う上での重要な要素になることは変わりませんが、どんなサービスを付ければ多くの支持を受けられるのかを考える余地ができたことになります。

サービスの中身で勝負できるとなれば、それは資産運用ではなく、商売として高齢者マンションの経営を考えることになると言えます。

高齢者の数は増加し続けており、老人ホームの空きがないことでこれまでの住宅に住み続けることを余儀なくされている方が多くいます。

彼らは日常生活に関して自分でできることがまだそれなりに多く、老人ホームで行われるほどではない介助でも生活を続けることが可能であることがよくあります。

そのような、介護施設の利用を考える前段階にある人たちの受け皿となるのではないでしょうか?

今後の不動産投資は物件の持つ特徴だけではなく、一般的な商売と同じように、どれだけコストカットができるか、ニーズに合った内容かが問われるでしょう。

そんな時代の中で高齢者マンションの経営を考えることは不動産投資の成功のヒントになるかも知れません。

社会のパイがこれからも広がる数少ない業界です。

 

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