幅広く活動する市民団体

自らの生活向上を目指し、同じ目標持つ人々と共に行う活動の中でも、市民活動は幅広いジャンルで行われているものです。

市民活動を行っている団体を市民団体と呼び、自治体に所属していたり、NPOあるいはNGOの形を取って組織される場合もあります。

市民団体の活動としては社会や福祉、文化活動などが多く、活動のレベル自体もそれぞれの団体によりまったく異なります。

気軽に参加できるボランティア団体がある一方で、活動のために本格的な知識を必要としたり、海外派遣を実施している団体なども存在しています。

市民団体が一般に認知されたのは、1970年代頃でしょう。

当時巻き起こった公害反対運動では市民が主体となり、問題視されつつも表沙汰になることは少なかった公害について追及しました。

1960年代頃に起こった学園闘争の経験が、従来なあなあに済ませてしまいがちだった問題について正面からぶつかり、追及するための土台を形成したともいえます。

アメリカをはじめとした欧米諸国では市民自らが参加する運動は一般的なものであり、青少年だけではなく高齢者にも推奨されます。

アメリカの団体も日本同様に手掛ける幅が広く、ボランティアや環境保護、困窮者のための活動など、一般的には社会をよりよくするための活動団体が多いのが特徴です。

社会をよくするための活動としては日本の大学や高校でも取り入れられており、特に大学や短大については環境保護やボランティアといった社会奉仕を卒業のための単位として認める例もあります。

市民活動のイメージと実情

テレビやニュースで市民活動が取り上げられる際には、何らかのデモや抗議活動を切り取って映像化することが多く、市民活動といえばデモとイメージしがちです。

しかし実際には無償のボランティアや環境保護のためのゴミ拾いといった地道な活動をしている例がほとんどで、強固な繋がりは持たず、それぞれの環境を良くするための集まりとして機能している団体も多く見られます。

社会貢献活動を非営利で行う団体として認められた場合、NPO法によってNPOとしての設立が可能となります。

NPOは市民団体の代表的存在であり、特定非営利活動法人として法人格を持った団体です。

市民活動にもさまざまな活動が存在しており、それぞれの団体によって目標がまったく異なります。

市民団体や活動に興味を持った場合は、自分にどんな団体が合うのか、どういった活動ができるのかを事前にしっかりと確認する必要があるでしょう。

 

 

ハッピーマム
子どもの抱えている問題や課題に取り組むハッピーマム